参加型広告?
- 2006.12.23.Sat
添付画像を見てください。浅田真央ちゃんです。…そっちじゃなくって「Nikon」と「Life CARD」の広告が写っていますね。気づきました? それとも真央ちゃんにしか目が向かなかったでしょうか?
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私はフィギュアスケートをあまり見た事がないせいか、滑っているスケーターよりも背景の看板のほうが目についてしまい、うるさくてしかたがなかったです。他の人にそれを聞いてみたら、それほど広告は気にならないそうなので、うまいこと脳内消去しているんでしょう。
考えてみれば野球でもサッカーでも背景には広告看板があるわけで、スケートが個人技なのでいくぶん背景に目が行くだけかもしれません。
でも、脳内消去にしろ目立たないにしろ、認識されなきゃ広告効果がないじゃないですか?
そういえばTVのCFもおもしろいとか、好きな俳優・アイドルが出てるとかが印象に残っても、何の商品のCMだか思い出せないものもあります。
「Nikon」や「Life CARD」は企業ブランド名です。直接の商品宣伝とは違って、スポーツ振興や文化事業に出資・貢献していることを示すPR(public relation)でしょうか。選手のユニフォームの袖口や胸元に見られるロゴもあります。これらは広告と言っても、商品の売り上げ、利益にダイレクトに結びつかないものでしょう。「広告」が文字通り「広範囲に告知する」であるとすれば、これらは商品ブランド名の周知度、認知度を上げ、浸透させる役割は十分果たしていると思います。
商品の場合は、その分野・性質よって、宣伝で繰り返しすり込まれているうちについ買ってしまうものと、スバラシイ商品だなといくら感心してもまず買わないものがあります。男性用女性用が分けられているもの(化粧品とか)をはじめ、年齢や職業など、自分にまったく該当しないものはまず買おうとはしませんよね。
その点で、「広告」は告知範囲が広ければ広いほど効果があるわけではなく、従来のマーケティング手法や最近のリスティングに見られるように、対象範囲を絞った方が効果的ということです。
でもリスティングやアドセンスで、単語(キーワード)で関連性の高そうなものを結びつけるにしろ、あるいはアマゾンのように各商品に対応した購入傾向(”この商品を購入した人は、他にこんな商品を買っています”)に基ずく提案にしろ、やっぱり「広告」はWEB上でも一方的に発信される形式に留まっている気がします。
POLAR BEAR BLOG「Captcha で利益を生むには?」
Captcha に表示されるのは企業のロゴ。認証を受けるユーザーは、表示されたロゴの企業名を入力する。
これは認証用に入力する文字を企業名や商品名にしてしまうというアイデア。
これなら一方的に発信される形式の従来の広告とは、少しだけ違ってきますね。多少強制的ではあるけど、一方通行型のように「脳内消去」されないで済みます。TVや雑誌などのメディアに較べ、WEBは相方向性が強いのですから、広告もこういったアクション-リアクションのような、「参加型広告」がもっと出てきていいかもしれません。と言ってもミニゲームに組み込まれてるとかも煩わしいですから、せいぜい1、2クリックで済む程度のもので十分と思いますが。
そう考えてみれば、「○○○に当てはまる商品名を書いてハガキで応募!」という従来あった広告クイズも、そのへんを企図したものだったんだな、と今さら気づきました。「○○○」がカンタンすぎて、どこがクイズなんだっ!? とか思ってましたよ。
/ 参加型広告? (update:September 8, 2007) ▲
