小強
- 2006.12.18.Mon
先日のsugさんの記事[参照]、俗語・隠語で思い出したんですが、ゴキブリのことを台湾では「小強(xiao-qiang:シァオチァン)」って呼んでましたね。(中国語では一般的に「蟑螂(zhang-lang)」)
ところが台湾のゴキブリって全然小さくないんですよ。

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小さい種類もいますが、大きいのは誇張じゃなく日本の倍はあります。でも大きいのは体つきはがっちりしているし、動作は遅いし、私はあんまりキモチ悪いとは感じられませんでした。ちょっとクワガタかカブト虫みたいな感じでしたよ。もちろん他の方々は、ゴキブリはゴキブリだしキモチ悪いと言ってました。私はゴキブリの不気味さって、ぺたっと薄い身体を貼り付けて、とんでもない速さで動くところにあると思うんです。でもこの巨大ゴキブリは、表現するなら「車高が高い」ので、地面にべたっと這うんじゃなく身体が持ち上がってるんです。で、動作も遅いし、見た目はゴキブリとクワガタの中間でしょうか。
「小」は中国語ではよく愛称に付けるような字ですが、「小強」は「小さいのに強い」って意味があるようです。たしかにあんなに小さいのに、出てきたら誰でも跳び上がって逃げますよね。実際にはネズミや蚊に較べると、病原菌やウィルスを持っていることもほとんどなく、実害が少ないので、衛生害虫ではなく心理害虫になるようです。
YOMIURI ONLINE(読売新聞):人生案内 「ゴキブリ嫌い 自殺考える」
自殺を考えるまで追いつめられるってのもすごいですが、60匹程度は台北の町を歩いていれば1、2日で遭遇する量です、本当に。日本にいてあらためて気づいたのは「ああ、道をゴキブリがうろうろしてるのって日本じゃありえないんだ」と、それぐらい存在が日常に溶け込んでます。
ところで自殺を考えるのも問題ですが、はたしてその60匹のゴキブリが現実に「実在」しているのかが心配です。
>まさかとは思いますが、この「ゴキブリ」とは、あなたの想像上の存在にすぎないのではないでしょうか。
[参照] Dr林のこころと脳の相談室 精神科Q&A - 【1087】家の中にストーカーがいます
/ 小強 (update:August 7, 2007) ▲
